相続税評価と売却価格が最も乖離する貸宅地(底地)を相続すると、
様々な問題が発生することがあります。
本セミナーでは借地権や底地(貸宅地)の基礎知識はもちろん、
実例を交えながら、実務を学べる内容となっており、
生前に不動産対策を行う重要性を学んでいただきます。
また、底地を所有している方は地主層なので、
底地の生前対策提案を入口にすることで、
比較的、相続税申告案件の受注にもつながります。
本セミナーでは、税理士・会計事務所向け不動産のプロ、
株式会社ファルベの石川真樹代表に登壇いただき、
税理士が本来行うべき【生前対策提案】をきっかけとし、
【相続税申告案件の受注】を目指すための不動産知識をご説明いただきます。
地主層への「相続対策メニュー」を増やしたい税理士には
必聴の内容となっております。
ぜひ、ご受講ください。
トピック
1.借地権の基礎知識
(1)借地権とは
(2)借地権価格の考え方
1) 相続税評価
2) 借地権者の権利と借地権割合
3) 譲渡承諾料などの各種一時金
2.底地(貸宅地)の基礎知識
(1)底地とは
(2)底地価格の考え方 ~相続税評価と時価の乖離
1)相続税評価
2)底地権者の権利
3)土地の地代
4)底地の売却時価
・借地権者が底地を買う場合 ~限定価格
・第三者が底地を買う場合 ~正常価格
3.具体事例でみる底地の相続現場
ケース1 「40の底地が共有状態」
ケース2 「借地権付き分譲マンションの底地」
ケース3 「土地賃貸借契約書がない」
ケース4 「土地が分筆されていない」
4.底地の生前対策提案の重要性
(1)借地権者が底地を購入する意思(資力)はあるのか
(2)借地権者が底地を購入する場合の価格設定は
(3)底地が売れる状態になっているのか ~所有者の意思
(4)地代水準はどの程度か
(5)更新料及び一時金の授受はあるか
(6)借地権者とのトラブルはあるか
講師プロフィール
株式会社ファルベ 代表取締役
石川真樹 (いしかわ まき)
宮城県石巻市出身。
宮城県石巻高等学校(高校3年時、全国高校ラグビー大会花園出場)、
早稲田大学社会科学部、東京理科大学第二工学部建築学科卒業。
1997年 大手不動産鑑定会社入社、不動産鑑定・不動産コンサルティング業務に従事。
2003年~セミナー事業部最高責任者、2007年~不動産コンサルティング部・セミナー事業部兼任取締役。
2014年 相続専門の不動産コンサルティングファームの㈱ファルベを設立。
これまでに培ってきた幅広いネットワークを活かし、
人と人との「つながり」に重点を置いた不動産相続コンサルティング事業を展開。
開催情報
日時
2019年1月16日(水)18:00~20:00(開場17:30)
会場
株式会社KACHIELセミナールーム01
〒108-0074 東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル 6階
料金
無料
最低開催人数
10名
※最低開催人数に満たなかった場合は開催を中止とし、
お支払い済みの受講料はご返金させていただきますので予めご了承ください。
本セミナーにつきまして
※ご参加頂きました方の個人情報につきましては弊社及び、株式会社KACHIELと日本中央研修会の商品やサービスの情報提供を目的として利用させて頂きます。