不動産を共有名義にしていてトラブルになった事案を
見たことがない税理士はいないのではないでしょうか。
夫婦の共有名義(共同購入)であればまだしも、
相続・二次相続を機に共有持分が生じており、
相続時は良かったものの、後になってトラブルが・・・
相続時点において、いかに共有持分を生じさせないかも
税理士の大きな役割ではあるものの、すでに共有になっている不動産について、
【前もって】持分を解消するアドバイスをすることもまた、
税理士の大きな役割ではないでしょうか。
本セミナーでは弊社ではお馴染み、資産税のプロである
木下勇人税理士にご登壇いただき、共有不動産の持分解消法と、
税務上の論点について解説いただきます。
共有持分を解消するには大きく、「交換」「現物分割(分筆)」
「代金分割(換価分割)」「代償分割(価格賠償)」などがあり得ますが、
代償するだけのその他不動産があるのか、現金を保有しているのかによって、
持分の解消法はまったく変わってきます。
本セミナーでは、ケースタディを取り上げていただきますので、
共有持分の解消方法を具体的に理解を深めることが可能です。
また、共有持分を解消するためには、民法の知識が必須で、
かつそこに税務リスクを織り込んで考える必要があります。
資産税の経験が多く、数々の共有トラブルを見てきた
税理士だからこそ教えることができるノウハウがありますので、
ぜひご受講ください!
トピック
1.不動産の共有に関する諸問題
1)諸問題の整理(原因、問題点など)
2)共有に関する民法整理
3)共有に関する不動産登記法整理(土地のみ)
4)共有解消方法に関する課税関係整理
2.共有不動産の解消方法
①事例紹介 ②整理フロー ③具体的解決策をそれぞれ解説
1)共有物分割のケーススタディ
2)共有持分の交換のケーススタディ
3)売買のケーススタディ
4)贈与のケーススタディ
5)信託のケーススタディ
3.共有不動産を積極的に活用するケース
講師プロフィール
税理士法人レディング 代表税理士
木下勇人(きのしたはやと)
監査法人トーマツ・税理士法人トーマツにて上場会社級の
非上場会社オーナーファミリーの事業承継対策に従事。
2009年、名古屋で唯一の相続専門税理士法人を設立し、
富裕層に対する不動産・財産コンサルティング、
オーナー社長への事業承継コンサルティングを中心に業務を展開。
税理士の枠を超えたコンサルティングには定評がある。
2017年9月に東京事務所開設。
開催情報
日時
2019年1月18日(金)18:00~20:00(開場17:30)
会場
株式会社KACHIELセミナールーム01
〒108-0074 東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル 6階
料金
一般:5,500円(税込)
質問会会員:無料
※税務特化型不動産質問会の方のみ無料となっております。
こちらの会員様は無料でご受講いただけませんのでご注意ください。
懇親会
セミナー終了後に講師を囲んでの懇親会を開催します。
希望者のみ セミナー終了後より2時間程度
懇親会参加費別途5,500円(税込)
※事前精算とさせていただきます。
※先着10名となっております。
※喫煙席となっております。
最低開催人数
10名
※最低開催人数に満たなかった場合は開催を中止とし、
お支払い済みの受講料はご返金させていただきますので予めご了承ください。
本セミナーにつきまして
※ご参加頂きました方の個人情報につきましては弊社及び、株式会社KACHIELと日本中央研修会の商品やサービスの情報提供を目的として利用させて頂きます。